■
1981年YMO/BGMに収録されている「Music Plans」。
邦題は「音楽の計画」。
この曲をdeweyでやることになった。
前回の、ver2.0初スタジオにおいて、
軽く演奏してみたが、手応えはかなりあった。
筆者がテクノ人になった黎明期
(1981年、実際には1982年頃か)においては、
この「音楽の計画」は極めて代表的な一曲にあげられる。
この曲には非常に深い思い入れがある。
YMOのBGMというアルバムは全曲において
筆者は非常に強い影響を受けている。
筆者の音楽バックボーンはBGMとテクノデリックで出来ている。
と言っても過言ではない。
中でも「音楽の計画」については当時の筆者にとって
稀有な音楽制作のエッセンスを吸収できた名曲である。
特に、TR808と生ドラムとのコラボレーション
(これはBGM全編を通して言えるが)、
16分音符で細分化されたベース、
所謂教授のコード進行、
ボコーダーやフランジャーで分解された声、
ディストーションで強く歪ませたProphet5のシンセリード。
そして、戦闘的であり、叙情的であり、
且つ音楽家としての葛藤が垣間見える難解な詩。
YMOのBGMお聞きになりますか。ハイ。
0 件のコメント:
コメントを投稿