2008/10/11

(No.591): できんもんはできんの噺


12回、13回、14回、15回を立て続けに進める
孤独のドラム教習。


はっきり言おう。
もはや、エクササイズが出来ない。
ついていけない。
運動神経回路が特殊な迷走を経て解体される。

ドラマーとして必ず習得していなければならない
という、「符点4分音符と符点8分音符のトレーニング」。
符点4分の位置にアクセントを置き、
左右交互のオルタネイトで叩く。
ただそれだけなのだが、
これが、もうまったくもって出来ない。

ご存知の通り符点4分音符というのは
4分音符に8分音符ひとつを加えた長さであり、
符点8分音符は8分音符に16分音符1音分を
加えたものである。

テキストの実際の譜面を載せてみる。






「V」マークのところがアクセントになるので
アクセント・ストロークであり、他の部分はタップ・ストロークである。
それぞれのストロークの振り幅を注意しつつ、
右足は4分音符頭で踏み、同時にカウントを唄いながら行う。

符点4分音符=8分音符×3であるので
3連譜のようなアクセントになる。
しかし実際は4連譜なので、拍を見失ってしまう。
っていうか、もう足もめちゃくちゃだし
そもそも唄えない。

テキストによると先ず、カウントを素で唄えるようになってから
取り組むこととしている。
カウントを唄うことだけでも大変だ。
アクセントの場所を大声で他を小声で歌う。
one eee en da two eee en da three eee en da four eee en da

しかし、これはドラマーとして必須の技術であるという。

なんぼいうたかて、できんもんはできん。







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