2008/12/11

(No.644): スネア行脚


ドラマーにとってスネア・ドラムは
そのドラマーのアイデンティティを顕す重要なパーツである。

筆者は未だドラマーとしては半人前であるが故に
ドラマーとしてのアイデンティティが明確にない。
まぁ強いてあげれば、「楽して儲けるスタイル」であろうか。

兎に角、そんな中にあったので
自分色のスネアなどを物色する気色もさしてなかった。
動機は、ライブハウスによっては
「基本スネア持込で」という箱も多いため
取り敢えずマイ・スネアは必要であろうということくらいだった。

ただ安かった。というだけで買ったのが
クラシックバーチ材をシェルに持つ
LudwigのLRP514というスネア。



音はけっこう気に入っている。
バーチ材の所為か、大人しい音。
柔らかい。
これはこれで、良いスネアだと思っている。
自分に合っている。

が、
そんな折、ある動画を見て、このスネアが
欲しいのではないだろうか、私。
と思い至ったのである。
その動画のURLはもはや消えてしまったが
あるスネアを紹介してるような動画であった。

そのスネアは、LudwigのLM400。
ドラマーなら必ず通過すると言われるスネアである。
シェルはスティール(ラディアロイ)材。



金属スネアは、練習スタジオなどでperlの定番スネアを
叩いたことはあるが、あれとは音の質感が異なる。

しかも、国内の販売店を調査すると
驚くことにその販売価格の差が激しすぎる。
上は7万5千円、下は4万1千円まで。
同じスネアが、である。

同然、4万1千円にするけど。







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