2008/12/16

(No.648): サンレコ1月号雑感


表紙はブライアン・イーノ氏。
デヴィッド・バーン氏と共作した
新譜の話しとiPhone、iPodTouch用のアプリ「Bloom」の話し。

デヴィッド・バーン氏といえば
大きなジャケットを着て、踊り狂っていた
トーキングヘッズのPVを思い出す。

新作はお互いのデータ交換によって生まれたものだという。
興味しんしんだ。

そして、イーノが作った「Bloom」。
iPodTouch、欲しくなった。



筆者はブライアン・イーノの「第四世界の鼓動」
というアルバムを持っている。(ジョン・ハッセルとの共作)
筆者が初めて環境音楽と呼ばれる音楽に触れた作品である。
環境音楽は後にアンビエントという言葉に成長した。

サンレコの解説に、非常に素晴らしい表現があったので
引用する。
聴くこともできるが無視することもできる音楽。
嗚呼、素敵なワードだ。

「第四世界の鼓動」を聴いたのは1983年くらいだったと思う。
アルバム年は1981年くらいか。
本当に、この頃の音楽は、今思うと多種多様であり
そのどれもが、新たな可能性のベクトルを示していたと思う。

25年以上も前に、
私たちの前で、新しいことをやってみせた方々が、
今の世でも第一線で創り続けているという事実は
非常に高揚する。



なんせ、次ページにはYMOだ。
イーノとも同世代。
時を越えてなお降臨し続けるお三人方々。
今年、イギリスのロンドンとスペインのヒホンでの
YMO名義でのEUツアーの模様。
そのライブ音源の新譜も出る。出た。

生演奏に近似だという。
是非聴きたい。
珍しく教授のインタビューが数ページ。
60歳前後になり、スライ&ザ・ファミリーストーンの
ファンクのグルーヴが出来るようになったというくだり。
是非聴きたい。
メロディは弾かずに、3人ともバッキングに徹しているという。
是非聴きたい。

Tシャツ付き限定盤を買った。
ゲンバイで買ったが、Tシャツ、付いているのか。








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