2009/03/20

(No.731): サンダとガイラ


筆者の一番好きな怪獣映画はどれかと問われれば
1966年上映の「サンダ対ガイラ」を置いて他にはあるまい。

1963年生まれの筆者だから、3歳の時の映画だ。
もちろん、3歳児が見られるはずもなく
もう少し大きくなった時分に怪獣図鑑などで知ったのだろう。

確かに、映画館で見た記憶はない。
筆者が小学生低学年の頃に
年末の夕方あたりにテレビで放映していたのを見たと記憶している。

大人になった今でも、この怪獣と呼ぶには憚られる
2体のモンスターに強く惹かれる。
理屈は判然としないが、子供心に思った印象が
抜けないでいるようだ。

サンダの人間クズレのような顔と
ガイラの鬼のような顔。
色もいい。
サンダの茶色系に対してガイラの青。
共に同じ細胞から誕生した悲劇の生物。

その二体が、山から街へ進出するシーン。
のどかな昭和30年代の農村の風景。
モダンな昭和30年代の東京の町並み。
それらが、二体のモンスターにこわされてゆく様。
ぞくぞくする。

この映画のストーリーや大まかな概要はここを参照されたい。


予告編がYOUTUBEにあったので貼っておこう。
ああ、いいなぁ、この感じ。
最高だ。










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