2009/11/04

(No.932): 無節操買い


久々にCDを買う。
平沢進 / 点呼する惑星
THE BEATLES / REVOLVER
THE BEATLES / LET IT BE

ものすごい取り合わせだが、
どちらも筆者嗜好。

[平沢進]
平沢さんのアルバムは実は「救済の技法」以来。
タイに傾倒(今も)した頃からちょっと
距離を置いていた。
途中でソーラー発電アルバムなどは買っていたが
新譜はあまり興味をそそられなかった。

平沢節全開。
イントロのコードを聴くと、ああなんとなく
次の一手が予想できるなぁという予想を
見事に裏切る斬新な展開に思わずにやける。
特にアルバムタイトル曲が秀逸。
よくもまぁ、こんなメロディを考えるものだ。
やっぱり天才だ。
歌い方も新しい方向性を感じる。
わざとなのか、全体的に小ぶりな印象を受ける。
ベッドルーム録音によるものだろうか。



[THE BEATLES]
巷で噂の「リマスター盤」である。
この期に及んで2枚だけ購入。
思い入れのある最終アルバム「LET IT BE」と
4TRMTR録音で実験的な1966年の「REVOLVER」。
REVOLVERの各曲のパンニングがすごい。
左右極端に振られる。
このエンジニアリング好きだ。
極端な割りに普通に聴けるところがすごい。
ロックンロール+エクスペリメンタル。

LET IT BEは筆者が小学3年くらいの時に
当時高校生の従兄弟のお兄ちゃんが
発売直後のLET IT BEを買ってきて
聴かせてくれたのを覚えている。
レルビーレルビーと歌っていた。

「DIG IT」が好き。









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