2009/12/02

(No.961): 続・百之介左衛門号


百之介左衛門号スーダラモンスター四にて
最後の準長距離ライディングを終える。
土曜日に訪なうドカ屋までの道のりを除けば
総走行距離21,370kmなり。

2007年1月からだから
2年と11ヶ月という勘定か。
よく走った。

初年度はエンジン不動による
ドナドナレッカーも経験したが、
インジェクションの調整後からは
ズバ抜けたコンディションになり
現在までそれは続いている。

調子は本当に良い。
M696の隣において置きたいくらいだ。
無理だけど。


さて、そんなエポックな日の朝
いつもの甲州街道を新宿方面へ走る。
甲州街道と環七の交わるところ、
いわゆる環七のアンダーパスの道は
それなりに混むものだが、完全に止まることは
あまりない。いつもちんたらとしたノロノロで
流れている。
筆者はこの甲州街道・環七アンダーパスは
どんなに渋滞していようが、必ず四輪の
後ろを走るようにしている。
ここでは、一度もすり抜け等をしたことがない。
なぜなら、二輪が横を通るには些か狭いのだ。
危ない。

今日もそんな塩梅であり、
いつものように四輪の後ろをちんたらと
一本橋走行のように
ギャワーとエンジン回転数3000rpmですげぇ
すげぇぞこの超低速での安定感ッどうだッどうd
とヘルメットの中で絶叫していると
アンダーパスの上の道から白バイ警官が
違反二輪の観察をしているのを見かける。

おぅー怖えーよかったー普通に走ってて
と心底思った。
筆者の左右は、既に十台くらいの二輪が
ばんばかばんばかとすり抜けていったものだから
あの人たちは一体どうなったのだろうと
アンダーパス終了地点の側道に目をやると、
白バイ数台、パトカー数台で
回りを包囲し、違反二輪全員が
検挙されているのを横目で確認した。

四輪の後ろをちんたら走っている二輪など
朝の甲州街道には筆者以外いないのである。

だから、筆者以外は全員捕まっていた。
本当に全員だ。
だってみんな左右から抜いていくんだもん。

筆者がほぼ毎日二輪や四輪に乗っているにもかかわらず
ゴールド免許なのはこうした理由からである。

そんな百之介左衛門号スーダラモンスター四
M400最終日。









0 件のコメント:

コメントを投稿