2009/12/19

(No.978): 納車、十の理


DUCATI Monster696+納車の儀。
新スーダラ丸六九六+。
事前にリハーサルでもあったかのように
滞りなく受け渡しは終わる。

例のDUCATIアシスタンスやら
何やらの納車説明については
以前のM400の時と同じだったが
若干のマイナーチェンジはあった。

机上での説明もほどほどに
実車を出してもらう。
特にメーター周りの説明を受ける。
全てデジタルになったせいで
以前とは比べものにならないほどの
多様な計測が出来る。
ところで
USBインターフェイスは
どこにあるのだ。

慣らしは、最初の1000kmは6000rpmまで。
2500kmまでは7000rpmとのこと。
3000~4000rpmで慣らしをすると
回らないエンジンになってしまうらしい。


そして初日、印象インプレ。


















1.
黒って、つや消し黒だったんだ。
買ってから気付くという体。

2.
新車のせいであるが、
サスペンションが異様に硬い。

3.
エキパイの取り回しの所為で
渋滞が続くと、太ももあたりが
この季節でも、熱い暑い。
走っているときは気にならないが
停車時で足を地面に着けている時は
すこぶる熱い。
これは真冬では非常に重宝しそうだが、
真夏は想像するだけで恐ろしい。

4.
2010年モデルから
クラッチレバー、ブレーキレバーは
4段階の調整ができる。
これはかなり便利。
「3」に設定するとかなり近くなる。

5.
そのクラッチはすこぶる軽い。
M400と比べても全然軽い。
これがAPTCクラッチというものか。

6.
油温計は縦棒のバーで表示。
M400の時は温度表示だった。
M400では冬で100度ほど
夏でも120度くらいだった。
M696のマニュアルを読むと、
なんと201度以上で高温、
通常は150度とか160度とか
そこら辺のようだ。

7.
排気音、いい。
重低音ではないが、帯域はわりと低い。
M400に比べると機械的な音が
あまりしない。

8.
低速のギクシャク感がほとんどない。
スムーズ。
といっても、やはり空冷2気筒デスモなので
ドコドコ感は充分にある。
M400に比べると、すこぶる乗りやすい。
ローでのエンブレも思ったほどきつくない。

9.
積載能力ゼロ。
これは課題だ。

10.
シートの傾斜と、
ノーアップショートハンドルでの
前傾姿勢の所為で、
タンクに股間がしこたま当たる。
これは急務だ。
対策。

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