2010/03/15

(No.1060): 春と冬と


吉田類さんのような歩き方も
板についてきたのでスーダラ六級にて駆る。
段々とオートバイの季節になってきて
そこはかとなく嬉しい。

なぜなら、
外気温3度仕様の真冬コーディネイトにして、
この気候は取りも直さず、暑いとさえ感じる始末。
正しく最高ですッと西から東に向かって
健やかに遠吠したい心持ちだ。

グローブを真冬用から春秋用に変える
タイミングが難しい。
朝、ちょっとまだ寒いかなと思うと
走行中、じっとりと手に汗をかくような始末。
朝、お、今日は暖かけぇじゃねぇかと思い
薄手のグローブにして時速60kmで走ると
じーん寒さが伝わり、しかも袖口から
冷たい走行風が矢のように入り込んで来る始末。

だから、タイミングが難しいのだ。

オーバーパンツはさらに難しい。
履く、脱ぐ、といった時間のかかる余計な
行動を伴ううえ、
暑い日なのに履いてしまった時は
中のスボンまで汗で染みるし、
寒い日なのに履かなかった時は
下半身がぶるぶるになって具合が悪くなる。

3月後半から4月中盤までは、この
春と冬の入れ替え時期で、
微妙なバランスが要求されるのである。











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