2010/03/19

(No.1064): 不遇とドラミングと


まだまだ平均点よりもかなり低い。
筆者ドラミング。
しかし、以前よりもだいぶ改善されてきた。

先ず、腕の振り下ろし。
今まではガチガチに力んでいたが
最近は手首と肘の曲がり具合、
所謂鎌首のカタチで重力に従ったヒット。
BPMが早い場合はそれが手首だけ指だけ
となるように「意識的に無意識」でやる。

グリップによるバウンドの感触を制御する。
しかしこれはまだまだだが、
そういうものがこの世に存在する
ということが理解できただけで御の字である。


そして、筆者が認識している改善の必要がある
要素はあげるとすると以下の通りであろう。

その一、姿勢。
ドラムに限らず、オートバイに乗っている時でも
そうなのだが、座るということがどうも苦手らしい。
すぐに尻の位置を動かしたくなる。
という変なクセがあって、
それが演奏に悪影響を与えている。
どうしようもなく、尻の位置を直したくなるのだ。
こればかりは如何ともし難い。

演奏中尻を動かすもんだから重心がふらふらして
キックはおろかハットのタイミングなどがブレる。
演奏動画を見ても、カッチョワルイ。


その二、染み付いた手癖足癖。
純な状態から手ほどきを受けたのではなく
齢37あたりからドラムをやり始めたので
運動神経系が既に固まっており、ときほぐすのも
数年間はテキトーな独学でやったものだから
もはや収集がつかない状態だった。

従って、単純な8ビートを叩いても
キック、ハット、スネアの関係、
右手左手右足左足のそれぞれの関係が
微妙なシナプスの連鎖によって手癖足癖となって現れる。

特にオープンを入れるタイミングは
完全に手癖足癖を踏襲している。

だから、1拍裏にオープン入れてみて
などというリクエストには答えられないのだ。


筆者はそういう不遇なシーケンサーを内蔵している。

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