2010/03/18

(No.1063): 合う人と合わない人と


そうか、筆者と馬が合う人は
ちゃんとしていないのだ。
きちんとしている人ほど馬が合わない。
苦手だ。
ということがこの歳になってようやくわかった。

旧友Nと話していてつくづく思った。
それが「ちゃんとしていない」反社会的な意味を
含む言動だとしても、心を許せる仲間には
全てが許容される物語になるのだ。
未熟な、未発達な、或いは稚拙なそんな伝達でも、
響き合える感覚を共有することができる。

基準線が非常に低い。
その低さ故に、皆正直になるのだ。
ちゃんとしていない人は皆正直な人だ。
本来なのだ。


会社では、
小難しい話を聞いている時に
あたかも、興味がある風を装って相づちを打つ。
もちろん心は、さにあらず。

あーあ、ちっともわかんねぇや
何しゃべってるんだろう、あっはっはっは
腹減ったーとか
放屁してぇーとか
あとでMHP3でググってみようとか
今年のFRF大トリは誰だろうとか
あうッ足つったーとか
左折なのに右にウインカ出しちゃったとか
「あいつ空気読めねぇ」
って言ってる奴に限って空気読めねぇ

そういうことを考えている。


そういう人と馬が合う。










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