2010/03/25

(No.1070): Cubaseと課題mixと


その193MBを解凍すると、27個の16bit44.1KHz wavと
Cubaseのプロジェクトファイルが入っていた。
「predirect」という曲。
この曲を次回練習までにミックスダウンするのだ。

次回deweyライブにて唯一の同期モノ楽曲であり、
所謂バックトラックとして流すための
ライブ演奏用のミックスを行うためである。

cubaseで読む。




面白い。
Cubaseプロジェクトファイルを読むと
平さんの所謂Cubaseデスクトップ風景が
再現されるのだ。

オーディオトラックが22本もッ!
やる気が感じられる本数だ。
すごいなー。
自分のCubaseでの作業セオリーにはない
様々なギミックがあって、なるほどねーと唸る。
そうかバスね、バス。
筆者はオーディオインターフェイスは
RME HammerfallDSPMultifaceなので
8IN8OUTであり、バスも設定できるのだが
実は一切使っていなかった。
いつも出力は潔く一つ(ステレオミックス)のみだった。
へーバスをこんなに使っているんだ。
と今更ながらにバスの存在を認識する。

全トラックを一つづつ確認し、
音の全貌を俯瞰する。
事前に聴き込んでいたので、
へーこの音ってこの音源だったんだとか
VSTエフェクトを全て外してしまったので
音の印象がずいぶんと変わって聞こえる部分もあり
非常に興味深い。

勇ましくカッコいい、メインとなるシーケンスフレーズを
全面に出しつつ、
キックはもうすかすかのすかすかに帯域を削った。
ちょっとタイミングがあやうい(意図したものであるが)
ハット系をかなり抑えて、
高周波帯域の間を埋める音を極力廃した。

あとは、ドラム演奏時のトリガーを
どのように持っていくかがポイントになろう。
それはまだこれから思案。
やはりスタジオで爆音再生しなければ
ポイントが掴みにくい。



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