2010/06/03

(No.1130): 取締と気配と


連続二日、朝の井の頭通り吉祥寺付近の
下り車線にて速度取締りを目撃する。
こちらは上りなので、影響なし。

1年以上前、同じ場所の上り車線で
同じく朝の時間帯に速度取締りを
やっていた。今度は下りだ。


大型教習に通っていたとき、
シミュレータの時間、指導員が話していた
ことを思い出す。

即ち、運転がうまい人は警察のお世話にならない
というセオリー。
運転がうまいというのは、運転技術がうまい
ということだけではなく、
交通状況の把握に長け、周りがよく見えていて
そして周りの空気が読める人のことだという。

所謂、空気が読めるというのは
対人に限っての話ではなく、周囲の雰囲気や
「気配」を感じ取るという意味らしい。

つまり、周囲の交通状況に常に注意を払い
「もしも」を心がけ、謙虚な姿勢で
運転していれば、事故にも合うことも少なくなり
自分から事を起こすこともないのだという。

もらい事故、というものも、上述のレーダーが
発揮されていれば、
大抵は避けられるものであるという。
事故をもらってしまうというのは、
つまり、「もしも」運転や周囲の状況を
把握していない場合が多いのだ。


さて、そういう五感を研ぎ澄ませた状態であれば
速度取締りを事前に察知することも可能だ。
大抵は、歩道などで「人がわだかまった状態」や
「遠くにパイロンが車道側にもはみ出して点在」
などの非日常的な光景の一端が
目に飛び込んできたら、まず、そういう状況に
なっているということを認識すべきである。

もちろん、常に対応できる速度で
走行していなければならない。












 

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