2010/06/13

(No.1137): 7年旅行と帰還と


興味のない人には目の前を飛ぶ蠅よりも
興味がないと思う。
しかし、筆者はこの手の話題が大好きだ。

その理由は何なのだろう。

現実逃避なのか、はたまた
子供の頃のSF贔屓の残影なのか、
青臭いことも敢えて使うなら
ロマンだとかそういう範疇になるのだろうか。

何れにしてもこんな非日常的な事象を
何事もなかったかのようにしらばっくれていろ
ということは、筆者には到底出来っこない。

だったぴろい宇宙に浮かぶわずか500mの岩に降りて、
砂を採取してそれを地球に持って帰るなんて
正しく尋常ではない。
その岩(イトカワ)は太陽系の誕生した当時の様子を
持っているのではという期待が持たれている。
しかも、姿勢制御故障、イオンエンジン故障などの
度重なる障害を、奇跡的に克服して
今まさに地球へ帰還しようとしているのだ。

しかし、そんなことに興味のない人だったら
何も繋ぎ留めておく必要もない。
そんなことより明日の納豆ご飯の方が重要だ。
そう思うだろう。
もちろん筆者は否定はしない。
当然だ。
筆者も納豆ご飯は重要だ。


嗚呼しかし、ロキロキする。
現在、22:58 まもなくだ。












 

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