2010/06/07

(No.1133): アクセル開度と揺らぐ大気と


発進時の、
クラッチ操作とアクセル開度のバランスが、
難しい時と安直な時との差が激しい。
新スーダラ丸六級改DUCATI696+の
立ち居振る舞い。

この暖かさいやさ暑さの中でさえ
きちんと暖機をしなければ

発進時の、
クラッチ操作とアクセル開度のバランスが、
難しい状態になる。
翻って
きちんと暖機すれば
上述のバランスはしごく安直なものとなる。

ということを、筆者はようやく学習した。


難しいときなど、
赤信号停止時からの青信号あわあわ操作では、
一発でエンジンストールする。
簡単だ。

問題は、アクセル開度である。
アクセルワイヤーの張度の強さが
微妙なアクセルワークの支障になっているのだ。
つまり、暖機をしっかりとっていない場合
調度良い塩梅の発進時開度を出すことが難しい。
トルクが足らないか、開け過ぎのどちらかだ。

なんと気難しい乗り物だ。
エンジンブレーキ効き具合も強烈だ。
最高だ。



そして、何度となく書き連ねている
エキパイからの熱問題。
赤信号停止時、微風程度でさえ右か左に
流れていれば、左足太もも内側には
大気が揺らぐほどの猛火のごとき熱せられた
空気が直撃する。
冗談浮きで危険を感じる。
このままでは火傷するだろう。

全くの無風時の方がつらい。
この場合、両足の太もも裏側が焼けるのだ。
なんとかならんものか。
真剣に思う。
世の696乗りの方々は平気なのだろうか。


本格的な夏になる前に溶けてしまいそうだ。













 

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私が昭和のSR、兄がキャブ最終のSRに乗っているのですが、
その熱量の差と言ったらないですよ。
触媒というのは本当に熱を持つものだと改めて実感しました。
私の方は垂れ流しなので、熱がこもりにくいので、
熱いと感じることはほとんどありませんから。

「抵抗」というのは熱を持つんですねぇ。

dewey エフオピ さんのコメント...

歴史の長いSR機はそういう時代ごとの変化があるんですね。

電気部品の「抵抗」も熱を持ちますもんねw

696はむき出しのエキパイが尻の真下までグニョーンと伸びてきてて、その熱が辛いです。

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