2010/12/15

(No.1281): 加速パワーと新六級改と


10日以上ぶりに
六級改号DUCATI696プラースで駆る。
先週は12ヶ月点検のために入庫していたので
点検後の本格的出撃である。

オイルはもちろんフィルター交換、
そして懸案のプラグも交換してあるのだが
おそらく、
このフィーリングはその程度のものではなく、
インジェクションのバランス調整の賜物だろうか
という感想を持つ。

即ち、点検前はエンジンがこなれるまでの状態に
なった時でさえ、信号発進時にアクセル開度の
状況によっては、ノッキング的つんのめり的な
瞬間的な不発状態に陥ることがあった。
それが、点検後では、そのような予兆すら
すっかり消え去っており、
アクセル開度の微妙なテンション加減も
かなり抑えこまれているといった塩梅式である。

また、同時に、加速パワー感が増している。
気がする。
これは感覚的なものなので実際はわからない。
軽くなった感じ。軽い分、加速がいいのか。
いや軽くなったわけではない。

という、出口のない無限ループを回遊するも
日本人には辛い前傾姿勢を苦とも思わない
四十代後半の無能無スキル男の顛末を
宝くじを買おうかどうか迷っている暇があったら
買ってしまえ買わないと当たらないという
しごく基本的な常識をあえて持ち出さずとも
東の空を見給え、あすこに流れる一筋の炎は
取りも直さず夕焼け迫るブトーダイダダイの
恩恵を一心に受けたモンジュラス未富山さんの
友人のオキノタダノリさんを君に紹介しようと
思っているのだが、そのコーヒーを
こぼしてくれ、頼む、今すぐ。










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