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昨夜、新宿3丁目新宿通り路上にて
黒のHONDA VTR乗りdewey平さんと共に
互いの二輪を駆り出しながら
以前対バンしたhumanexperience様の
ライブを拝見しに高円寺Hightという
ライブハウスを訪なう。
果たして顛末の詳細は
平さんブログに詳しいのでそちらを
ご参照頂きたい。
従って
筆者は手抜き妄想書きにて茶を濁す。
くだんの
高円寺ラーメン横丁に入り、
激辛(平)無辛(fop)を喰う。
激辛の上に真っ赤な粉末を
これでもかと投入する平さんに羨望する。
筆者は軟弱冷やしラーメンの由。
醤油味のつけ麺+湯麺風で旨かった。
さて
場所を高円寺Hightに移す。
ここは非常に好印象のハコだった。
天井が高く2F席?部分もある。
ステージの位置が高い。
50cmくらいあるだろうか。
かといってフロアは大きいのかと思うと
さほどの広さはない。
ゆるいスタンディングなら5~60人程度か。
ステージも広くも狭くもない感じ。
丁度いい。
PA卓がDigidesign D-Show Profile
これは初めて見た。
ProToolsでのレコーディングも
できるのだろうか。
要するに
やる気にさせるような佇まいのハコだ。
humanexperience様のライブ。
楽曲としての
ライブパフォーマンスとしての完成度の高さ。
ベース(シンセ)+歌(キーボード)+
ギターというメンバー様全員が
イヤフォンにてクリックを聞いている。
緻密な構成の楽曲ではバックトラックが
無音の時間も長い。
そのための仕様であろう。
今回ギター様が加入されたとのことで
平さんも書いていたようにギターの音が
楽曲にひどく調和していた。
色付けがさらに強調された感じ。
音圧もよかった。
ステージ中央にはスクリーン。
常にキュートなVJが映しだされていた。
以下、改めて感じたこと。
我々の年代が考える所謂古典的なロック、
或いはブルースといったジャンルの
サウンドというのは、やはりどうしても
ギターを中心としてサウンドを組み立ててしまう。
これはもうロック=ギターサウンドという
定義になってしまっている。
だからそういうバンドでは、例えば
キーボードというのは
刺身のツマ的な位置付けであり
ギターサウンド全体を少し
バラエティにするという意味合いが強い。
或いは、ホーンの代わりであるとか。
しかし、
例えば90年代以降に音楽に目覚めた方々の
ような我々よりも新しい価値観を持つ
クリエイター諸氏は、ジャンルにおける
固定観念が薄く、自由な発想をしていると思う。
だから祖がロックである音楽だとしても
キーボード、或いはシンセというのは
ギターと同列の存在であって、
そういう全てのデバイスが優劣なく
一体となってこそ、
自分たちの音楽が具現化できることを
知っている人々である。
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