2011/05/30

(No.1404): 原子熊猫


もう雨が降ろうが槍が降ろうが
台風だろうが温帯低気圧だろうが
関係ない。

暴風雨上等と西の空へ絶叫しながら
パンダリーノ2011つつがなく滞りなく参加。
正しく暴風雨の中
集まったパンダ136台との由。
君たちつくづく最高だ。



今年はそんな状態だったので
もう何が何だかわからないウチに撤収。
ケータリングのパスタは食べたし。
常連さんへのご挨拶もできたし。




いいイベントだった。






通り道だったのと時勢を鑑みて
浜岡原子力発電所を見学する。
くだんの報道の通り
既に全ての原子炉は停止または廃棄準備
ということ現在は発電していない。

というか、
原子力発電所自体へは一歩近づけないどころか
写真撮影も禁止。

隣に、浜岡原子力館という
いわゆるハコもの施設があるので
それを見学する。

原寸大の原子炉のセットには驚いた。
想像していたものよりも物凄くデカイ。
高さは4階建てビルほどだろうか。






燃料棒だけでもは4mくらいはある。
そして炉心の外壁の厚さ、それを覆う壁の厚さ
原子炉建屋の壁の構造など、
現物が展示されていたが、これだけの防御でさえ
無力化してしまったという現実は本当に驚きだ。

震災前にこれら展示を見たら
これだったら原発も安心だわと思っていたと思う。
だって、あんた、鋼鉄であの厚さなら
大抵は問題なかろうと誰でも思うだろう。

しかし現実は違った。

ユウユウ君(浜岡原子力館のイメージキャラ)が
説明する原子力の安全性についてのお話しが
虚しく館内に響き渡るのであった。












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