2011/06/14

(No.1416): 圧巻音圧


本日、渋谷crawlにてCYRKONバンマスの
エビタさんの別ユニット「イミド」のライブを
訪う。

当初はCYRKONとして筆者も出演予定だったが
諸々の事情により出演できず、
そこでエビタさんの別ユニットを急遽稼働
させたという塩梅式。
ちなみにイミドとは25年前にエビタさんが
やっていたバンドとのこと。

先日のCYRKONライブを観に来て頂いた、
エビタさんのお知り合いでギタリスト兼
MAX-MSP使い手タケダさんがサポートで参加される
という話は聞いていたが、
なんとドラマーの方もいるではないか。


1曲目から、ものすごかった。
1曲目は生ドラムなしでエビタさんタケダさんのみ
なのだが、重低音+ギターの壁。
しかし、雑音的なものではなく、ちゃんと聴ける
音の弾幕だった。

2曲目からドラマーの方が入る。
ものすごく上手。
随所にオープンロールを絡めて、これは
ドラマーの方の手癖的なものなのだろうが
違和感なく楽曲にマッチしていた。
タム降ろしも粒が揃ってるし、
演奏時の姿勢を拝見すると基礎をしっかりと
勉強されていることがわかる。
どこかの似非ドラマーとはえらい違いだ。

そしてまずもって驚いたのは
エビタさんカオシレータのビートに
ヘッドフォンもつけずに合わせられていることだ。
ドラム横のモニターのみで合わせている。
筆者なら絶対無理。
オカズ後の復帰も正確に乗っていた。
正しく脱帽。
このドラマーの方はエビタさんの古いご友人
とのこと。





タケダさんギタープレイは初見だったが
やはり只者ではない。
インプロ・プログレバンドをやられているだけあり
曲全体を俯瞰して適切なフレーズとダイナミクスの
ある音で塗り込めてくる。
椅子に座ったプレイも渋い。

イミドはCYRKONと同じようなライブ構成だが
ギターサウンドが入るとまた違った景色になることが
わかった。
是非CYRKONでもギタープレイして頂きたい心持ちだ。
ただしドラムは筆者なので極端に稚拙になるが。

カオシレータ+ギター+ドラムであの音圧は
圧巻だった。
重低音から高音まで変なピークもなく
PAのバランスも大変素晴らしかった。
ハコの雰囲気も内装もいい感じだった。
渋谷駅からちょっと遠いが。



ハチ公バス、初めて乗った。
面白かった。











0 件のコメント:

コメントを投稿