2011/06/23

(No.1424): 水冷式革


急転直下のこの暑さ。
しかし今年は節電の夏。
筆者仕事場でも空調使用不可の
勅旨を受けて、ほとんど蒸し風呂状態で
過ごす有様。

片手で扇子をパタパタやるものの
頭がボーッとしてくるし
体中は汗でべたべたしてくるし
ものすごい湿気で気分も悪くなってくる。
除湿したいッ除湿したいッ
気化熱奪って気化熱奪ってぇ
こ、この、このエアコンの冷房ボタンを
こうしてポチンと押下したい押下してぇ
頼むお願い押下s

と誰もかれも絶叫しているので
先ずはUSB扇風機を買おう。


方や、路上では
こんなに暑いのに股ぐらに灼熱ストーブを
挟みこんで、股ぐらの皆さんから
ちょっとこっちぃ来いおめぇは一体何の
つもりなんだ、とお叱りを頂戴している
六級改号の今。

じんわりと夏になるのならまだしも
股ぐらの皆さんにお伺いも立てずに
今日からです。夏。
という塩梅式なものだから
股ぐらの皆さんは右往左往している。

さて、昨年の夏を思い出してみよう。
つまり、股ぐらの皆さんのために
熱ガードとして革生地をフレームに
貼り付けていたのだ。
しかし今年はそれはやめておこうと思う。
カッチョワルイから。
他に何か股ぐらの皆さんが
楽しく暮らせる方法はないものだろうか。

信号待ちで停車した時の股ぐらの皆さんの
悲鳴を聞いたことがあるだろうか。
サイドスタンドを立てて、速やかに
横のコンビニに入店し、エアコンの風を
股ぐらの皆さんへ浴びせ掛けてあげたい
心持ちではち切れそうになる。


案1.
「水冷式革パン」

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