2011/07/17

(No.1446): 野外報告


CYRKON出演の
野外フェスというか野外レイブのその顛末の
報告の巻。

野外フェスの概要は以下の通り。


River Side Party vol.10 Summer 2011
All Genre Mix Open Air Party Camp Fes


DATE : 2011.07.16(SAT)
START 20:00
CLOSE 05:00 (7/17)

PLACE : 群馬県館林市 青少年広場キャンプ場





会場は群馬県館林市、渡良瀬川の河川敷。
青少年広場キャンプ場という場所だったが
概ね200m×200m程の大きな四角い芝生系の
平らな敷地
で、
そこにトラック荷台にステージ兼PA設備を設置し、
照明、レーザービーム!、スモークなどを
配しており、下手な商業的野外フェスなんかよりも
ちゃんとしていた。

さらに、その付近にはケータリングの
ドリンクバーや大きなインディアンのテントを
設置しており、フジロックで例えて言うなら、
小さなフィールド・オブ・ヘブンのようだった。

ただし、フィールド・オブ・ヘブンには
レーザーはなかったから
ステージまわりの状況は正しくレッドマーキーだった。



で、肝心のCYRKONのライブであるが
プレイ時間は約45分、全10曲をやり通した。
イベントの性質上、クラブトラックで
踊りたいお客さんばかりだったと思うが
CYRKONは電子音楽であるが必ずしも踊れる曲ばかり
ではなく、ともすると変拍子に聴こえてしまうような
そんな、似非オウテカを地で行くような楽曲が多いので
なんだコイツらという塩梅だったやもしれず。

しかし、そんなことなどどうでもいいと思えるほど
めちゃくちゃ楽しかった。
率直な感想。
ライブ直後のTwitterでも書いたが、
ライブやっててよかったと心底思った。

ライブハウスにはない、野外レイブという
ある種特殊な環境がそう思わせているのだろうと
分析するが、そんなせせこましいことなど
どうでもよくなるくらい気持よかった。
取り敢えずは、ステージ上から見たら
踊ってくれていたオーディエンスも何人も
見えたから、完全に引かれずにすんで
まぁ良かったな-といったところか。


今回、筆者は生ドラムではなく
WAVEDRUMとmonotronとMacBookという構成だった。
且つ新たにこれらの楽器とエビタさんカオシレータを
まとめるミキサーを持ち込んだので
そのミキサーの操作も行った。

このミキサー持ち込みは大正解だった。
演奏中にバランス配分やEQの操作など
いろいろできるのが素敵だったし、
なにより、白く光るリンゴマークのMacBookの横に
ミキサーがあり、その両方を体でリズムを
とりながら操作する様は、ちゃんと仕事してる的な
「絵」になる。

とはいうものの、やはり、ライブでは
ドラムを演奏するというアクションは好まれるので
両立を如何に完成させるかが今後の課題だろう。



ライブ後エビタさんとも話したが
MacBookに何かライブで使える素敵アプリを入れて
MacBookを使った演奏も考えていきたい。
実は、今MacBookではなくiPhoneを使った
テノリオンによる演奏を模索しているところ。


今回のCYRKONからわかることは、
生ドラムを使わずに、完全エレクトロ2名体制の
シフトは今後クラブイベントも標的に入る
ということを示唆している。













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