2012/11/10

(No.1844): 音雲の料簡


急に思い立って、いやさ随分と以前から
やらねばなるまいやらねばなるまい(←脱字チェック!)
と慮っていたのであるが、自動書記の如く
何か得体の知れない力に作用されて
スムーズに且つ軽やかにSoundCloud某にサインアップ
したのが一昨日。
その全貌を掴むか掴まないかのうちに
取りあえず拙屑曲2編をアップロードしてみた。

SoundCloudの印象。
もう数年も前からやってるMySpaceであるとか
あるいはDownloadなんちゃらであるとか
今までの経験してきた数多音共有の仕組みの中で
相当突出してセンスの良い且つ処理速度の速いサイト
であり、対応ファイル種もそれなりに豊富であり、
ソーシャルな仕掛けもそれなりにあり、であるから
当然twitterやFBなどとの連携も図られており、
とにかく全部英語だけど「わかりやすい」に尽きる
そんな仕掛け。

が、かゆいところに手を出そうとすると
フリーアカウントの限界を知ることになる。
というか、フリー以外の有料アカウントなんて
あったんだ。

例えばこうだ。
参加したグループに自曲を発表することができるが
フリーアカウントの場合:
1曲あたり発表できるグループ数は1である。
有料アカウントの場合:制限なし


つまり、この曲をたくさんの電子音楽関連グループに
発表していきたい、ということがフリーアカウント
ではできない。
1曲1グループ しばりだ。

なかなかよくできている。

ユーザー同士のフォロー、フォロワー制度もあり
twitterのそれと同じだ。
フォローするためにユーザーページを巡ってみると
ユーザーは自ら自作曲を作るクリエイターばかりではなく
聴き専門のユーザーも数多いことがわかる。
これは取りも直さずSoundCloudには聴き応えのある
素敵楽曲が多いということを意味している。

実際、聴いてみると面白い。
アコギ一本へたうま弾き語りもあるし
ノイズギャニュギャニュヘヴィな電子音楽もあるし
或いはサンプリング用ネタだけのループものもあるし。

あと、まだ日本人は一人しか見てない。
広い。

そんなだから、もう曲をアップしたとたん
聴きまくられるんじゃなかろうかうほほー
と思っていたがまったくけっしてそんなことはなかった。
1人とか。そんな塩梅。
うれし。







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