2012/11/28

(No.1856): [WretchUp], an Instrument for iPhone


mouse on mars が開発に携わっている
「WretchUp」というiPhoneアプリ。
アプリの内容は下記リンクのindiegogoという
資金調達サポートサイトのYouTube動画を
参照頂きたい。

Mouse on Mars: WretchUp, an Instrument for iPhone

このアプリはエフェクタであり楽器である。
簡単に記せば以下のようなものだ。
iPhoneのマイクから入った音を変態的に
分解解体破壊し文字通りギャニュギャニュ変換して
ヘッドフォンOUTから出力する。
なるほどmouse on marsの音ともいえる。
ライブでもレコーディングでも遊びでも使える。
今年のtaico clubにおいてステージ上で
ヤンさんが使用していたのは、
まさにこれだったのだ。



動画の中のあの音の破壊具合は
筆者の琴線にびんびんと触れまくり。
次回deweyのライブで使用することは
必至、必須、絶対、間違いなし。
これ欲しい!ほしー!ほじーぃぃぃぃぃッ
と絶叫しながらiTunesを検索してみたが
どこにも存在しない。
はて?と、
今一度サイトを観察したならば・・
こういうことだった。

このアプリのディストリビュートは
上記資金調達サポートサイトindiegogo内に
おいて行われる。
寄付金5000$を目標として達成されれば
iPhoneアプリをリリースし、
10000$になればAndroidアプリとしても
リリースするとの由。
現在既に5000$を越えているので、
iPhoneアプリはリリースされるだろう。
実際、2012年11月のデリバリーの説明もある。

寄付金で協力すればアプリはもとより
mouse on marsのトラックやアルバムも
頂けるという趣旨。
iTunesにもアップされるのだろうが
それを待たずして、しかもおそらく低価格で
このアプリを手に入れるためには
寄付金の協力をしたほうがいいのだ。
プロジェクト運営のためにもなる。


ところで、協力するのはやぶさかではないが
このサイト大丈夫なのか、クレジットカードの
番号とか入れるのに。
と、少々心配したが、下記の記事にもある通り
indiegogoは資金調達支援サイトとしては老舗
だとのこと。

Kickstarterだけじゃない!
ファンドレイジングの民主化を目指す「IndieGoGo」


ならば思う存分寄付しようと思ったが
当然財布の事情もあり、
しかし、付加価値も天秤にかけて
筆者は速やかに15$の寄付金を支払った。
円高だしせいぜい1400円程度だろう。

寄付金のランクに応じて対価が違う。
最低5$からだが 5$だとアプリのみ
15$だとアプリの他にmouse on mars が
このアプリを使って作ったアルバム全曲の
ダウンロードが可能となる。

そして、この寄付金の募集締切まで
残り数時間となってしまっている。
というか、期限付きなのかと。
なるほど考えられているモデルだ。

俺もファッキン買いたいぜぇ、
あたしも変態音出したいわ
という方は
今から急いでアクセスしてみよう。
このブログをアップした22時時点では既に
18時間を切っている。



0 件のコメント:

コメントを投稿