2013/02/21

(No.1922): ツクグロウ鳥の教範


もっとちゃんとした文章を書きなさいよ
意味のわかる文章をさ
人さまに読んで欲しいんなら
もっとちゃんとした文章を書きなさいよ

という無言の淘汰圧に押し潰されそうに
なりながらも、
いや僕はこのままでいいんだ
こういうやり方でいいんだ、
わかってくれる人が今に現れるに違いない
と、日々己の信じる道を突き進んでいます。


もっとちゃんとした音楽を作りなさいよ
意味のわかる音楽をさ
人さまに聴いて欲しいんなら
もっとちゃんとした音楽を作りなさいよ

という無言の淘汰圧に押し潰されそうに
なりながらも、
いや私はこのままでいいんだ
こういうやり方でいいんだ、
わかってくれる人が今に現れるに違いない
と、日々己の信じる道を突き進んで五十年に
なりますこんにちわエフオピです。






ツクグロウ鳥の

「もう、あのさ、これしか、ぬ」
「選択肢は、これしか、ぬ」
「これしか、ぬ」

という鳴き声で目が覚める。

ツクグロウ鳥の鳴き声を反芻し
そうかと膝を打った。
昨晩、万事万象、このお店のこの製品しか
ねぇなーと想いを巡らせていたからだ。

そうだった。
アタシの望みを叶えてくれそうな
お店は、製品は、
おそらくここしかなかろうとぞ想う。

double oさん

すなわちモーターサイクル用メガネ。
「ライディング・アイウエア」と呼称する。
前傾姿勢で問題だった視界確保も
これですっかり解決しそうだ。
しかも、
このオリジナル・ライディンググラスは
見た目一般的なメガネのそれと変わらぬのだ。
ただしく棚からぼた餅。

しかし、しかしだ諸君。
問題がある。
問題はいつでもどこにでもある。
どこにでも散在している。
つまりだ。
問題は資金繰りだ。
すなわち、
このメガネは所謂「吊るし」ではなく、
「ワンオフ」なのである。
従って、「ワンオフ」なりの価格帯で
あることは想像に難くない公式が成り立つ。

嗚呼、ツクグロウ鳥よ、
願わくば
京都遠征に耐えうるだけの価格帯で
ありますように。
フォースと共にあれ。










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