2013/04/02

(No.1951): 小市民の何のこだわりもない食の散文


ゼンマイ式のようにつまみをぐるぐると
回してコンビーフの缶を開け、缶付きのまま
がぶりと頬張ることの美味しさよ。

翌日のことなどもうどうにでもなれ的に
ニンニクのたっぷり入った
今焼き上がったばかりの餃子、
お酢7 醤油2 ラー油1 の配合でいただく。

ゴロゴロとしたじゃがいもと
ぶつ切りのニンジンと申し訳ない程度の
豚コマと既成のカレー粉で作った日本の
昭和カレー、冷や飯の上にかける、
真赤な福神漬けが良く合う。
(2013年)




高校の頃。
最寄り私鉄駅の近所にあったラーメン屋。
場所は東京都S区。
確か「ワンパンチラーメン」というお店だった。
いや、ラーメンの名前がそうだったのか。
学校帰りによく食べた。
特に変わった味ではなく普通の醤油系だ。
今一つ覚えていないが
量が多かったような気もする。
所謂ナルトシナチク海苔系の
昔ながらのラーメンという感じでは
なかった。
筆者はラー油とお酢を入れるのが常だった。
おまえワンパンチおごりな
とか、よく友達同士で言い合った。
(1979年)




大学の頃。
スエヒロのピラフとミートソーススパゲティ。
どちらも量多め。一度に両方喰う。
ピラフは赤いパウダーっぽいのが
かかってて、ちょっと変わった味。
スパゲティの麺はすごく細かった。
(当時はパスタなどという呼び名はなかった)
大学1~2年の頃は周りに車の免許を
持っている奴があまりいなくて、
筆者が運転手役が多かったので
運転したんだからおごれ的な塩梅式でゲット。
自分で喰う時はどちらか一つ。
(1981年)






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