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平沢進氏の現在のプロジェクト。
「凝集する過去 還弦主義8760時間」
氏のデビュー30周年を記念して
P-MODELと平沢ソロの楽曲から
ファン投票によりセルフアレンジリメイクを
1年間かけて行うというプロジェクト。
且つ、その過程は逐一twitterや上記サイト上にて
リアルタイムに公開される。
サイト上のイントロダクションのページに
掲載されている平沢氏自身による
バイオグラフィ的ガイダンス動画が面白い。
氏のクリエイティビティに影響を与えた
二名のプロデューサーの話や、
デトネイターオーガンのサントラ作品が
ソロ作品を支えるバックボーン的な意味合いが
あったというくだりははじめて聞いた。
どちらの事象も、筆者との繋がりが
ほんの一片の片隅にだけあるから
余計に感慨も深い。
というのも平沢氏側近のスタッフの一人が
筆者の身内なのである。
1992~3年頃だったと思うが、紹介で、
前期ソロ作品時のプロデューサーの方とも
ご挨拶をしたことがある。
とても腰の低い人だった。
素人の筆者がファン根性丸出しでいるにもかかわらず
丁寧にいろいろお話してくださった。
且つ、都内某所のレコーディングスタジオにて
くだんのデトネイターオーガンサントラの
ミックスダウンを見学させて頂いたこともあった。
もちろん平沢氏ともお会いしたが、
ガチガチに緊張していたのであまり覚えていない。
紹介された時に
「あなたですかテクノ野郎は」と平沢氏に
言われたことだけは覚えている。
還元と還弦でダジャレとは。
さすが。
2 件のコメント:
凄いですね、その話
孫子の代まで語り継げますね
僕にとって師匠はもはや
ウルトラセブンと並ぶ空想上の生き物ですから、、、
「凝集する過去」で昔のpのライブとか聴いてると
80年代当時の感覚が迫り少々息苦しくなります
何か今とは違う空気感、、、説明が困難ですが
近所のダイエーに宇宙戦艦ヤマトの菓子パンが山積みに
> Galatea 2.3 / ガラテア 2.3さん
空想上の生き物、確かにそんな感じですよねーw
私の印象は、曲とか詩とか歌とかの「作品」と
本人とのギャップが大きいなぁという感じです。
天才というのは、こういう人のことなんだなと
つくづく思います。
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