2010/11/08

(No.1252): アンチATとシンパMTと


「アクセルとブレーキを踏み間違えて」

ここ最近でも痛ましい事故のニュースで
このフレーズを聞いた。
このフレーズ聞くだけで虫酸が走る。
残念でならない。

もう、オートマチック車なんか廃止しなさい。
オートマチック限定だか何だか意味不明な
ろくに運転できない輩を排出する制度も
金輪際やめよう。

自動車メーカーはエコだがエゴだか
高炭素排出するバッテリー作ってる場合ではない。
クラッチのあるマニュアル車を作りなさい。

クラッチ踏んで、ギアを1速に入れて
半クラッチにしてアクセルとの関係で
自動車を操りなさい。

どこに、アクセルとブレーキを間違える工程があるのだ。
止まろうと思って間違えてアクセル踏んだって
クラッチ繋がってなかったら
エンジンが空回りするだけだ。
己のクラッチの操作次第でエンジンはストールする。
マニュアル車だったら、少なくとも
アクセルとブレーキの踏み間違いでは悲劇は起きない。
百歩譲って起きる確立はすこぶる低い。



昔はみんな、そうやって運転していた。

おばさんもおじさんも青年も女子も。
ヨーロッパでは今でもマニュアル車の方が多い。

トリノ郊外の石畳の上をデコボコの
FIATチンクエチェントに乗ったお婆さんが
颯爽とダブルクラッチ踏みながらトコトコ走る。

リヨンの埃っぽい畑道をキャンバストップを開けて
走行25万キロのシトロエン2CVを駆るお爺さん。



乗らされるのではなく、自らの意思で技術で
操作しなければ、クルマは走らないのだ。
クルマを運転するということは、そういうことだ。


ただし、バス、タクシーなどの仕事用自動車は
この限りではない。
むしろ、仕事用自動車はオートマチック車を薦めたい。
運転手さんはプロだから。









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