2010/11/15

(No.1257): サンレコと12月号と


約1年半ぶりにサンレコを買った。
サウンド&レコーディングマガジン。
1981年のキーボードマガジンの増刊号的な
創刊号から連綿と読み続けてきたが
ついに一昨年くらいから途切れ始めてきた。

でここ1年半ほどはすっかりご無沙汰に
なっていたのだが、さすがに
四半世紀以上に渡って携わってきたという
事実からわかるように、この分野の
動向が気になってしまうのは性だろう。

特に読みたい記事があったわけでもないが
発売日に滞りなく購入。

























全然知らなかったが
ちょうど、リミックスコンテスト開催の記事。
久保田麻琴氏監修「高円寺の阿波踊り」の素材による
リミックスコンテスト。
むちゃくちゃ筆者の琴線に触れる。
モチベーションが上がり始めてきた。

年内一杯なので、ゴミのような音塊でも作り
投棄希望と書いて送りつけよう。
どうせ、齢四十後半のテクノ崩れ似非ドラマーの作る
屑音塊など、屁の足しにもならんだろう。

リミックスコンテストももう何回応募しただろうか。
96年頃の細野さんのエコールデホソノも出したな。
懐かしい。


で、今月のサンレコで気になった記事。
あー、えー、特になし。

いや、えーと、あ、そうそう
もう一つのリミックスコンテストの提供者で
agraphという名義で活動している牛尾さんって人の
インタビューはけっこう面白かった。
全然知らない人なのだが。
石野卓球のプログラマーだった人だそうだ。
等身大な印象で真摯に音楽されているのがわかる。

「8小節のエディットに8時間かける」って。
よく煮詰まらないもんだ。
とてもじゃないけど出来ない。

筆者もCubase使いであるが、実は個人的には
もうエディットとかしたくない。
素のままがいい。リアルタイムで。

エディット面倒くさい。

クリエーターが面倒くさいなんて言ってたら
お話にならないどころか、全然駄目なんだろうけど、
本当に面倒くさいから仕様がない。

スティック2本とノードリードとボコーダーがあればいい。
それだけでいい。

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