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アナログ機材時代の変遷。
一応、多重録音機材のみ。
(カセットデッキ2台によるピンポン時代は除く)
一番最初に買ったシステムは
TASCAM234とTASCAM M106という組み合わせだった。
TASCAM234はTASCAM244という大ヒットした
ミキサー内蔵型のカセット4TR MTRから
ミキサー部分を除いた製品だった。
M106は6IN-4OUTだったと思う。
TASCAM234
TASCAM M106
初期作品の多くはこのシステムで録音した。
1982年~1986年頃まで使った。
次は社会人になって数年後に思い切って
100万円のローン(5年払いくらい)を組んで
購入したTASCAM38とFOSTEX450のシステム。
TASCAM 38
FOSTEX450
TASCAM38はハーフインチのテープを使う
8TR MTRで、専用の8chのDBXノイズリダクションも
同時購入して、65万円くらいだった。
ヘッドのクリーニングや走行系のメンテナンスが
シビアで、録音前、録音後は必ず掃除していた。
ミキサーはFOSTEX450。
フェーダー長さは80mmくらいだったか。
8-4-2のミキサーだったと思う。
こちらは40万円位だったと思う。
使い込んでいくうちにフェーダーがよくガリった。
最後のほうでは硬くて動きにくくなった。
ランニングコストも高価で、使用するテープは
画像の通りAMPEX456というテープを使っていた。
石橋楽器で確か12800円だったと記憶している。
FOSTEX450との組み合わせは
1986年~1992年頃まで使った。
MACKIEがデビューし、初代のCR1604を購入。
マイクプリの音質が素晴らしく
且つ、全体的に低ノイズ、そして
通すだけで音が太くなる気がした。
MACKIE CR1604
レコーダーは同じくTASCAM38のまま。
なんせ65万円もしたから元を取るまで使い倒す。
ちなみに、FOSTEX450は当時流行っていたパソコン通信で
知り合った演劇をやっているの方へ売却した。
1992~1995くらい。
1995年以降はRoland VS880(ハードディスクMTR)になり
その後CubaseVSTになった。
ちなみに、Cubaseは1989年より使用している。
Apple Macintosh用で当時はMIDIシーケンサー機能のみだった。
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