2010/11/21

(No.1261): ガンシャライブと後記と


会社二輪ドラム先達者ヤング氏のバンドのライブを
拝見拝聴しに六本木edgeを訪なう。

事前に、このハコを調べたのだが
六本木の立地にして土曜夜にもかかわらず
通常ブックキングのコストが
大塚の某ハコと同額だった。
六本木と大塚の物価はどうなっているのだ。

サイトを見る限りではオールジャンル対応
のようだが実際ハコの雰囲気はやはりロック系な感じ。
しかも、出演者平均年齢は比較的高いと見た。
お子ちゃまは居なさそう。

ロック系ではあるが、スクリーン常設且つ、
プロジェクターも常設。
と書くと一見VJにも対応していそうだが
スクリーンがそのままステージの幕の代わりにも
なっているのでVJを行う場合は、
演奏者はスクリーンの後ろになってしまう。
それも一興ではあるが。

なので、deweyでも
以外とここはいいかもと思った。
PAの外音もまずまず。
卓がALLEN&HEATHってのもいい。
好きかも。



さて、肝心のライブである。
バンド名はGunmen Showers

噂には聞いていたが、こんなにも面白いとは
思わなかった。
Guns N' Rosesのコピーバンドというよりは
なりきりリスペクトバンド。
人が一生懸命且つ楽しく演奏しているという
基本的なライブの面白さが伝わる
文字通り見ていて楽しいライブだった。

マスターベーションをキャッチにしているわりには
ライブ全体を通して、人に見せる聴かせるという
きっちりとしたエンターティナーぶりを感じる。
大人のバンドだ。

そして、ファンが多いのに驚いた。
久しぶりにライブハウスがほぼ満員になる状況をみた。
PA席へ行く階段のところまで人が埋まっていた。
また見たいという衝動をおこさせる
バンドの佇まいというか、雰囲気というか
そういうものを持っているバンドだと思う。
きっとGuns好きの方にはまた楽しさも倍増なんだろう。


人をかき分けては大げさだが
なんとなく、
フジロックでぷらっと歩いてたら
聞こえてきた音楽に立ち止まり
ステージはるか後方から
見ているような感覚になった。


ガツンガツンという演奏を聴いていたら
はやく自分たちのライブがやりたくなってきた。
deweyの。
ジャンルは全然違うけど、やっぱり音楽って
ある瞬間は共通する空気を持っているんだと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿