2011/08/08

(No.1465): 不惑条痕


少しだけ、ドラムが上達したような気がする。
いや本当に目に見える程でもなく
それは気のせいなのかも知れない。
そうだきっと気のせいだろうと思うが
しかし、それでもひょっとしたら
ちょっぴり上手くなってるのかも
という気がした。
前回のdewey練習にて。

タイムキープがどうしたとか
グルーヴ感がどうしたとか
ハット音がどうしたとか
なんというかそういう具体的なワードが
特に思いつかないのだが、
強いてあげれば、
音楽の波に乗ることが出来るようになった
気がする。
ということだろうか。

頭ではなく体の方から反応している
というような感じ。
今までももちろんそういうこともあったが
今回はなんとなくもう一段レベルが
上がっているように思う。
それは、「焦り」が少なくなってきたとか
そういうメンタルな部分の改善がされ
てきているからだろうか。

今までは、特にバックトラックと同期する
ということに注力してきたが
ズレてもともとズレたっていいじゃん別に
的な
ある種諦めの、所謂一兵卒ドラムとしての
のびのびした心持ちで演奏出来るように
なったからなのか。


兎に角、ちょっとだけ心や技が大きくなった
そんな塩梅式だ。

ドラムの超絶プレイなどできるはずもなく
ましてそういうことにもあまり興味が
向かなくなった。
自分にできること。
それをほんの少しだけ広げられれば、
私の人生はそれでいい。

例え、楽屋で20代青春若者ドラマー君が
超絶高速パラディドルをパラララララと
これ見よがしでやっていても
48歳熟年似非ドラマーは微笑みながら静かに
見守っていてあげよう。















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