2011/09/11

(No.1495): 後座席鞄


もういいでしょう。

どっかで聞いたセリフだと思っていたら
水戸黄門のキメ台詞の一つだった。
格さん助さんもういいでしょう。
というセリフ。
悪者達と乱闘しつつそろそろ頃合いを見て
例の印籠を出すきっかけの合図だ。


逆に。
きゅうまんななせんえんもかかったんだから
もういっそのこと、
こっちにも手をつけちゃっても
つまり物入れ用のカバンというか
つまりシートバッグのそれを
もう今更何言っちゃってるのよ
買うのか、おい、買っちゃうのか、
買うんだ、買え、買えって、うん、
うんそうだ、そういうことにしよう。
もういいでしょう。
逆に。

というアベル・プラナの和公式を使って
級数の和を与えながら
諸々の理を漏れ無く且つ滞り無く消化しつつ
ナップスを訪う。


実は、六級改号別名ducatim696+を乗り始めた
直後、同じくナップスにてシートバッグ類を
物色し、実際に取り付けられるかどうか
ナップスの店員さんと試したのだが
当時の既発シートバッグではどれもうまく
取り付けられなかった。
(実はデグナーのNB-23は取付実績はあったらしい)

やっぱり純正というかDucati Performanceの
リアバッグじゃなきゃだめか、と諦めていた。
物は良さそうだし、専用なので安心だが
なんせお高いのでそもそも手が出ない。
バッグ如きで2.8万円というのは
薄給の身では如何ともし難い。


あれから市場の状況も変化があっただろう。
新製品が出ていることを期待しながら
妄想に耽る。
考えられる取り付け方法としては
やはり装着ベルトをシートに巻きつけて、
バッグ本体とは装着ベルトバックルで
カチッと留める式、だろう。

物色2分ですぐに丁度良さそうなものを発見する。
すぐさま近くの店員さんを呼び止め
実車合わせの旨を依頼する。
快く快諾され実車でそのバッグが
取り付けられるかどうか試す。
ナップス店員さんは流石に手馴れているのか
装着ベルトをさくさくとシートに巻きつける。
こんな感じで取り付けできそうですね。
と仰るので、はい買いまーすッと絶叫する。


これ
GOLDWINのシートバッグ8 (GSM17905)


そして六級改号にはこんな塩梅式で取り付け
小さく見えるが意外と物は入る。
これでようやく、
ショルダーバッグから解放される。
ツーリングも手ぶらだ。


数キロ走行にて感想。
運転用座位置が極端に狭いスペースに
なってしまったのだが、
実際に運転すると違和感はあまりない。
しかし、停車時に上体を起こすと
おしりや背中にカバンがズンズンと当たる。
鬱陶しくて最高だ。










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