2011/09/21

(No.1503): 台風核自


台風。
15:00退社指示が出る。
会社から一歩出たとたんに
ビニール傘の骨が1本折れる。
そのまま風に背きながら歩き
北参道交差点のビル風強風に
襲われ粉々に粉砕される。
もはやこれは傘の原型をとどめていない。
細い金属の棒が幾重にも重なった物体に
ビニールがはためいている。

新しい兵器か。

びしょ濡れになり一旦会社へ戻る。
そのまま19:50まで過ごし台風をやり過ごす。




[hrp52 .lo .33]
[12 mmk / l]
[12 mmk / ee]
[50 mmk / f]
[1 mmk / l]

BTH500ボソン・エンジンの32基全てを2.02へ
バージョンアップするための準備をはじめる。
去年のイウォーク接近事故により、
より推進力のある基板が求められているからだ。


本船の通常推進装置である
最軽量超対称性粒子照射型ボソン・エンジン
型式はZOAC-BTH500であり、現在のバージョンは
ver2.01である。

2.02へのバージョンアップを行う場合
光速出力装置であるタキオン照射型
メソニカ・ブースタモジュールの拡張が必要となる。
拡張の手順ではブースターを形成する素子を
現在のファリン構成からドスファリン構成の
素子へ交換しなければならない。

この素子の調達には二種類の方法がある。
一つは現状のファリン構成素子をロホ炉融合させ
ドス化させる方式。
もう一つはフェシオ管基礎核から直接
ドスファリン素子を検出する方式。
今回ははじめての試みとしてロホ炉融合を行い
ドス化させる方式を採用した。

理由として、フェシオ管基礎核自体の
入手が現在の航路上からでは大変困難であること。


[36 rrk / f]
[35 rrk / l]








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