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光速を超える物質の話し。
以下に関連記事をリンクするので
詳細はリンクを参照頂くとして。
根底崩れた?相対論
相対性理論を覆す可能性をCERNが提示
2つ目のリンク記事にもあるように
まだそう決まったわけではないことを
但し書きとして書くとしても、
やはり心は疼く。
いやーこんなの物理学だけの世界の話で
別に庶民の僕らがどうのこうの
騒ぐお話しでもあるまい、
ましてや、僕らの暮らし向きに
影響があるのか、全然ないでしょ
ましてや、明日の会社の会議には絶対
何の関係もないし、そもそも
何がどう変わるっていうのさ
と、思っている方が大部分だろう。
いや、全くその通り。
その通りなのだが、しかし残念な事に
今までの我々の常識を少し変えねば
ならないかもしれない。
つまり、
「光の速度よりも速い物質がある」という
ことは、読み替えれば
因果律が崩壊するケースがある
ということだ。
つまりこういうことだ。
物体は移動しているものと静止している
ものとでは、その時間系は異なる。
例えば光速の90%で飛行しているロケットの
中の時間と、静止してそのロケットを観測
している人の時間では
ロケットの中の時間はゆっくり進んでいる。
静止している人の1秒はロケットでは
約0.4秒しか経っていないのだ。
そしてそのロケットが光速に達すると時間は
0になり、時間は止まる。
(アインシュタインの特殊相対性理論)
(実際はこれに加えて質量が無限大になったり
空間が縮んだりする)
そしてさらに、
光速を超えてしまうとどうなるか。
時間を逆に遡る。という理屈になるのだ。
しかし、そのような物質は存在しないという
ことになっている。
だから、ニュートリノの速度は光速よりも速い
とした場合、
スイスのCERNから発射されたニュートリノが
イタリアのLNGSで検出されたその瞬間には、
CERNからまだ発射されてないという事態になる。
さてその意味がわかっただろうか。
冷静に考えたら
マジ怖いぞ。
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