2011/09/29

(No.1510): 呪縛否解


なるほど、本日地味にある方面にだけ
そんな話題が流れていたTL。
すっとこどっこい的な
へらへら加減で覗いていたが
筆者的にも実に本丸の中心を真ん中を
ド貫く塩梅式であった。

すなわち、
YMOのBGMテクノデリックの云々。

もう何を今更感てんこ盛りを
承知の上であえて言いつのりたい。

テクノなど全く知らないまたは興味のない
人々(※)において、
YMOワイエムオーという名前で
思いつく曲はなんだろうか。

(※)
最低でも35歳くらい以上の人々
でないとYMO自体を知らないのでは

と問えば、間違いなくライディーンとか
テクノポリスとかえーと、東風とか、
えーと、まぁ
そういう昔懐かしい世界的にヒットした
家族にも安心して聴かせられる楽曲が
思い浮かぶことだろう。

しかし、その後に制作された
「BGM」と「テクノデリック」という2枚の
アルバムにひどく影響を受けた筆者は
これらのアルバムの楽曲を思い描く。

つまり、
それは言葉で表せるほどの生半可な
影響度合いではない。
特に「BGM」においては
「危険なので距離を置いてBGMのように聴いて」
と謳われるほどの濃い内容の楽曲群なのだ。
筆者の音楽活動の基礎を創り上げた。
そういう楽曲群だ。

「BGM」「テクノデリック」からそれぞれ
1曲をあげよと問われれば
答えがでないだろう。
何故ならこの2枚のアルバムに限っては
状況で嗜好が変化するからである。

あえて今の気分はと問われれば
Mass」と「LIGHT IN DARKNESS
であろうか。

ちなみに年代的には筆者よりももっと若い
それこそ当時小学生や中学生だった世代が
(筆者は当時大学生だった)
多大なる影響を受けたという話をよく聞く。
例えば電気グルーヴの石野卓球しかり。

呪縛は解けない。








0 件のコメント:

コメントを投稿