2011/09/22

(No.1504): 吟味端末


iPhone5、KDDI(au)でも発売
という記事が22日駆け巡った。

ついにSB以外のキャリアが手にするのだが
どんな構図になるにしても
Appleは損をしないように画策しているのだろう。


ところで、ここに来てスマートフォンを取り巻く
人の嗜好が少し変化してきているのではないか
と感じている。
実際、筆者の周りでも脱スマホ宣言をちらほら聞くし
実はスマホって使い難いのに無理やり使ってて
オ、オレって俺って。。おねえーちゃーんッ
というユーザーは結構沢山いるのではないかと
思っている。
特に、スマホ独特のあの
ソフトウエアキーボードに対しては
老若男女善男善女不満が多そうだ。
だから、スマホ需要というのは実は
思っている以上には
高くないのではないかと。日本では。


そして、iPhoneで考えてみると、
今までiPhoneにしなかった理由として
ソフトバンク自体が嫌いというか孫さんがねー
とか、いやむしろ
直球的にそもそもアップルというメーカーが
オイラダメなんだ大嫌いなんだよ
とか、
そういう理由でiPhoneにしない人も
きっと大勢いるだろうと思う。
だから、ここでauがiPhoneを取り扱うことに
なったとしても、どうなんだろうか
という気もしないでもない。


ちなみに筆者もガラケーの方が
断然使いやすいし便利だと思っている。
だいたい、
生物学的にみても物理キーボードに
勝るものはないだろう。
押下時のカチカチという程良い抵抗感や
凹凸を指に感じるというのは、
動物の本能の欲求を満足させる働きがあると思う。
持っていればきっと心穏やかな生活を
手に入れられるだろう。

話はちょっと違うが、
同じような使い難いモノとして
丸められるキーボード」(鍵盤の)という
楽器がある。
つまり平べったい丸められる素材に実物大の
鍵盤の黒鍵と白鍵が描かれているのだ。
これが、まー弾きにくい。
なんせ、布状のものを弾くわけだから
鍵盤を押した感触もないし、物理的形状も
ただの紙切れと同じだ。
やはり、実際の指の感触というものは
非常に大事なのである。


しかし、
筆者はこのままiPhoneを使い続けよう。
何故ならアップルのあの傲慢な嫌らしさや
これみよがしのiTunesストアや
糞分かり難い開発者登録や
Objective-Cの難関や
そういう全てに仕組まれた罠や
況んや
なによりこのソフトウエアキーボードの
人を寄せ付けない使い難さが性に合っているのだ。

嗚呼、早く打ち間違って二階の窓から
思いっきり投棄したい。









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