2011/12/30

(No.1590): 年末配信


DJな塩梅式-02
これを書いているのは実施前の某。
このコラムアップ後にスタートしようという
趣向だ。

新たな動画も仕込んだし、あとは曲を流すだけだ。
と思っていたのだが、やはり似非ミュージシャンとしては
ただ流すよりは何かやりたいと思う。
やはり件(くだん)のAbletonLive8をこれでもかと
こねくり回せないものだろうかと、
しばしシステム構成を検討する。

思いついたのは、音源を流しつつ、別系統で
リアルタイムにAbletonLive8のエフェクトを
かけられないだろうかという事。
問題は元ネタのあるiTunesとAbletonLive8は
同じMacBook内に共存しているので、それぞれの
音を別系統で取り扱うことができるだろうか
ということだった。

DTMやレコーディングをやられている方なら
お分かりだと思うが、音を外部へ出力するためには
ドライバが必要で、それがPC内蔵スピーカーとか
USB接続オーディオインターフェイスとか
そういう機器を動かしている。
iTunesとAbletonLive8は実は別々のドライバで
音を出力している。
つまり、以下のような経路を敷けば
リアルタイムにエフェクトがかけられるのではないかと
思い至った。

iTunes → MacBook内蔵のラインアウト →
オーディオインターフェイスのラインイン →
AbletonLive8のインプット →
オーディオインターフェイスのラインアウト →
ミキサー

つまり
同じ筐体の中でまったく別系統として音を
取り扱う事ができるのだ。

実際、試してみたら、ズバリ大正解だった。
iTunesで再生している音をAbletonLive8にて
リアルタイムにエフェクトがかけられた。
ここでポイントなのはAbletonLive8に
音源をファイルとして読み込ませてはいない
ということだ。
ただ、インから入ってアウトから出て行くだけ。


では参りましょうぞ。






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