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一昨年、
年収でデカ一本強の減額という極めて悲惨な
迫害を受け、そのうちアレしますからと
体よく諌められながらも、口角泡を飛ばしながら
そんなあんた自分の身になって考えてみろや
などと何様のつもりか偉そうにまくしたてたと
思いねぇ、あれから数え百万年あいかわらずの
日照りだが君は進化の度合い二歩と半分
もっと賢く逃げて頂くというフレーズを
右から左に受け流しつつ当たり前の如く
一向にお給金があがらないので、一体どーゆー
了見なんでぇ、とまくしたてたいところなれど
そもそもあんたはそんなお給金をもらえるほどの
能力があるっていうのかえ、おい、おまいさん
おまいさんはそんなスキル持ちだとでも
思っているのかい、相変わらず何言ってるか
わかんねぇし考えも支離滅裂なおまいさんがよ
おい、おいとゆっている宝くじ当たれ。
よく2年も耐えた。
当たれ。
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ぼろん、ぼろろん
ぶろん、ぶりりん
聞こえてきたよ
聞こえるよ
ウグイス谷から聞こえるよ
君の目の前 ほらすぐに
僕の真横を そらわかる
ホウキの先を 天に向け
空の隙間で くるくると
巡る滴の軌跡を追って
佇む風を 誘いで
ぼろん、ぼろろん
ぶろん、ぶりりん
聞こえているよ
聞こえてる
ウグイス谷からまた今度
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