2012/06/24

(No.1747): そぞろ駆るつもり(その二)


滞りなく、
我が六級改号ducati m696艶消し黒の
プラグ交換を速やかに実施したので
予てから懸案だった東京湾アクアラインに乗る。

浮島ICでは、
こちらこれから海底トンネルでございますので
海水漏れに注意してくださいとか
地下深くに降りるためそれなりに覚悟してください
とか
そういった仰々しいアナウンスなど一切なく
淡々とした、いたってフツーの高速道路のトンネル
入り口然としたすっとぼけ方に、ははーなるほど
そういう趣向かと合点を得たり得なかったり約10km
ほど粛々と駆っているとあっと間に海ほたる某
という海上都市に到着する。
海上都市。
ああーどれほど近未来的な佇まいなのか
とわくわくしていたが、なんのことはない
こちらもいたってフツーの高速道路にある
PAやSAであった。
あたりまえだ。

さらに、海ほたるとは
海の上に海底油田掘削施設のソレのような、
そんな風貌を勝手に想像していたのだが、
海の上に立っているという感じではなく
埋め立て島の様相を呈していた。
これも意外。


特に、川崎側を望む角度で見ると
海ほたるの海岸線がわかって海の上ではなく
ただの海岸べりという錯覚に陥る。



(少し遠くに白いものが見えるが
あれは「風の塔」である。)


しかし、木更津側を望むと一変する。
こちらは海の上に立っている感が強い。




往路、渋滞はなかったのでかなり快適。
環八を曲がったところからから木更津まで
海ほたるを寄らないと、おそらく40分は
かからないだろう。
確かに南房総方面へ行くにはなかなか便利だ。
ただし、復路時間帯はひどい渋滞のようなので
普通に京葉道路か或いは湾岸へ抜けて頑張るか
いっそ金谷まで足を伸ばして
東京湾フェリーで船旅とするのも悪くない。







そういえば
六級改号ducati m696艶消し黒 近影の図


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