2012/06/18

(No.1742): 電子音塊音楽の道標


1980年前後のニューウエイブ、筆者の世代は
完全リアルタイムであるが、筆者は少し出遅れ
概ね1981年からその世界に触れた。
やはり当時のいわゆるテクノポップは筆者の
出発点でもあり特にYMO、KRAFTWERKを中心とした
音楽カルチャーは筆者の血肉となっている。
ただしく原点である。

今はustreamなどで当時関わってきた人達の
様々なお話や想いや裏事情などをお聞きする
ことができ、30年以上もこの世界を見続け
或いは浸ってきた我々にとっては
とてもエキサイティングな時代である。

とは言うものの最近、想う事がある。
当時の音源は当然のことながら比べるもなく
断固として揺るぎない掛け替えのない偉大な
宝物であるが、それは、あくまでも過去のモノ
ということ。
鑑みて現代に適用することもあるだろうが
それは今のモノとして世に出すための適用であり
そうでなければ懐メロ的扱いもジサナイ覚悟が
必要だということだ。

過去の偉大な作品にはありったけの敬意を払いつつ、
現代のそしてこれからのギャニュギョニュ
電子音塊音楽の道標を探してみようではないか。


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