2012/06/27

(No.1750): 粗忽なプリ君


六級改号またの名をducati-m696と申すこの塊に
復路、夜、駆っていたその時に。
片側2車線ではあるがけっこう細めの道路の
歩道側車線を法定速度で走っていると、
真後ろからギラギラとまっ白いヘッドライトの光が
ぐいぐいとみるみるうちに筆者のケツにそりゃもう
ピッタリとくっつくって話し。

内側車線もクルマがいるので抜かせない的な状況に
イライラしてるのが如実にわかるアホな運転手
が筆者の真後ろで、所謂、あおって来る始末である。
内側のクルマが右折して消えた刹那、内側車線へ
ギュイーン的な塩梅で筆者を抜かしがてら
そりゃもう何かから逃げているだろう絶対という
粗忽な運転。
いったいどんなクルマなんじゃと抜かして行った
そのクルマを見たら
真っ白なトヨタ・プリウス君であった。

そしてその粗忽プリウスのすぐ前を同じく白の
プリウスが走っており、
赤信号で停まった先に既に停まっていたクルマは
グレーのプリウスだった。
今の日本じゃプリウス3台縦列なんて普通の光景だ。


まるでバイクのような加速を見せるその
粗忽プリウス君が、
(瞬発的にでもマジでけっこうアクセル開けないと
追いつけなかった)
今度は前を走っていた国産ワンボックス(車種不明)の
ケツにさっきの筆者がやられた如くピッターと貼り付く。
そうしたら、その国産ワンボックス(車種不明)が
ギューンと車線変更し、それを合図のごとく
粗忽プリウス君と国産ワンボックス(車種不明)が
まるでチキンレースのように猛スピードで競い合って
いる。
しかし、次の交差点で国産ワンボックス(車種不明)は
右折して消える。


筆者はその粗忽プリウス君の後ろを走りつつ
追い抜きもせず、じっと後ろで眺めていた。
車間も広くとって。
せっかくハイブリッド車なのにあんな乱暴君は
みっともないなーと思った。

しかし、つくづくプリウスって何であんなに
格好悪いのだろう。
今回の乗ってる運転手が粗忽だから格好悪い
という事ではなく、筆者はあのデザイン容姿が
どうもサラリーマン的で好きでないのだ。
しかもハイブリッドというのが既に駄目だ。
これは筆者の勝手な想いだから気にしないでくれ。
好きな人には堪らない事はわかっている。

あの平沢さんもプリウスに乗っているし
CHNZIさんもプリウス(しかも第一世代)だけど
ぜんぜん筆者嗜好の範疇にないクルマだ。
前から言っているようにそういうクルマなら
ソーラーカーだん吉の方が百倍欲しい。


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