2012/06/30

(No.1752): 狩猟日誌(12)


リオソウルの各種防具を製作するために
ギルドからの蒼い火竜の狩猟依頼を受ける。
2、3頭の素材だけでは到底無理だ。
少なくとも5、6頭は必要だろう。
しかも、必要素材の中には亜種ではない
通常種の火竜素材も混じっている。

既に5頭ほど狩った。
全て生け捕り。
且つ全て尾を切断できた。
この亜種の蒼い火竜は特に尻尾が堅い。
堅牢な鱗然とした皮膚に覆われている。
なかなか届き難いが、龍属性の武器なら
ある程度砕いてくれるので
是非龍属性で臨みたい。

わたしはメインウエポンはガンランスを使う。
もともとガンナーではないため太刀を主に
使っていたが、サブとしてガンランスも
使っていた。
しかし、ここ最近はどのような場合でも
ガンランスにしている。

ガンランスの魅力は何よりガードが
堅牢であるという点だろう。
ガードができるためヒットタイミングを
逃す事が多い反面、ガードにより損傷を
ある程度抑えられるという利点は大きい。

しかし一番の利点は竜撃砲とフルバーストだ。
特にフルバーストは切断、叩き付け直後に
残弾全てを一気に暴発させるため
竜撃砲にも匹敵する威力を持つ。
弱点属性を持つガンランスの場合などは
一発で怯むケースも多い。

などと能書きを垂れている間に蒼火竜素材は
全て集まった。
残るは通常種の素材「火竜の紅玉」が
二つだ。
こいつがなかなか出ない。
しかも二つだ。

さあ今朝もギルドに出掛けよう。


(訂正)
「火竜の紅玉」は通常種の他に
亜種である蒼火竜でも出る事がわかった。
主に尻尾からだが、既に5、6頭も狩っているのに
一度も出ないとなるとそうとう確率は低そうだ。





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