2011/09/01

(No.1487): 航行日誌


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0385/11/18/F
ルーシナ-4 / フルマツ 記録
20:58

グリーゼ581の惑星「g」を離脱して6日が過ぎた。
gでは68日という長い停泊期間があったが
機関設備には特に問題もなく順調に航行中。
私も14日間の休暇をもらって、ンベドゥや
アッシラ、ゾマーレなどを観光した。
船の中の重力のほうが軽いかな。



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0385/11/29/T
バモヤ-2 / ハル 記録
09:28

取り急ぎ報告。
居住区S2の8歳の子供がエ・レベザレンスを発症。
医療チームはグリーゼ581gのサフォンクリーク
にて感染したと診断している。
居住区S2及びS1を隔離処置。
対象住民98名、エンフォースで警告も確認。
分子レベルサーチの稼働を稟議中。



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0385/12/09/T
バモヤ-2 / ハル 記録
09:39

居住区S2子供のエ・レベザレンスは収束。
他に感染はなかった模様。
隔離処置を解除。
しかし他の居住区の分子レベルサーチの実施を
スケジュールする。
こんな時にイウォークが来るなんて。



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0385/12/11/H
ルーシナ-4 / ソーフ 記録
04:15

イウォークの進路と磁気経路を解析中。
本船との距離 10520



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0385/12/12/G
ルーシナ-4 / バフェッノ 記録
17:04

イウォークの進路外に舵を向けているが
イウォーク周囲の磁気嵐のせいで難航している。
20時間以内に圏外へ離脱しなければ
イウォークの一部が接触あるいは衝突する可能性
がある。
衝突の確立は72%。
BTH500とセジII衛星を信じるほかないが、
衝突した場合のシミュレーションも同時に実施。
被害状況を予測中。
居住区に耐磁気耐イオン硬化不幕の設置と
居住者にリオットスキルの携帯を勧告指示。



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0385/12/13/F
ルーシナ-4 / バフェッノ 記録
23:41

先ほど、イウォークの一部が外部境界燐の28mまで
接近。
これによって第3、第4最外枠タキオン放出刺が
境界燐からの歪によって内側へ約30度変形した。
しかしブリッジの観測ではセジII衛星の引力に
より衝突は回避されたと判断している。



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0386/01/02/H
ルーシナ-4 / フルマツ 記録
12:32

BTH500ボソン・エンジンの32基全てを2.02へ
バージョンアップするための準備をはじめる。
去年のイウォーク接近事故により、
より推進力のある基板が求められているからだ。
以下ブリッジより通達。
バージョンアップのファウンデーションを
次の接岸地で獲得するとのこと。
カッレさん出番ですよ。











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