2009/10/01

(No.897): 無類の反省


過日、スタジオ録音したdeweyの習作曲一編。
BR600の内蔵マイクによる一発録音。

自己の演奏は録音物にすると一目瞭然である。
集約すれば次の通り。

ノド元過ぎれば何とやらを地で行く心持。
すなわち、
あれ、今ちょっとタイミングがズレたかな
と思った刹那既にそのことを忘れている。
過ぎたことは過ぎたこと
どうでもいいや、前を向いて歩こう
へらへーら。
という姿勢なものだから、反省する暇もない。

従って、録音物を一聴すれば
なんだってこのガタピシなドラムは誰なんだいおまいさん
と訊ねられること請け合いの妙技。

ガタピシの原因を探る。
着座姿勢に由来する基本的技能不足ということは
百も承知なのだが
その所為でキックのタイミングが覿面に悪い。
恐らく、64分音符くらい遅れている。
時間のズレがある。
いや、ひょっとすると32分音符ほどの長時間かもしれない。

しかし、スネアの16分オカズにおいては
32分音符程度、突っ込んで叩いている。
キックは遅れ、オカズスネアは走り、
ハイハットもファジーに揺れる。
これがガタピシの由来である。

答えは一つしかない。
すなわち、日々の練習あるのみである。
近道も何もない。
スティックを持て。
メトロノームを聴きながらひたすらに
オルタネイトで叩くのだ。
そういう日々を常としなさい。


今から私は、そう報告してくる。










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