2009/10/09

(No.906): 大型二輪・1段階2時間目の巻


10分の休憩のあと、早速2時間目が始まる。
この時間もさっき一緒だった青年と一緒。

メニューは1時間目に走った
外周→S字狭路→スラローム→外周をエンドレスに
走り続けるメニューをさらに走り続ける。
今回は、メリハリのある走り、アクセルとリアブレーキの
切れを要求される。

一旦降車して、リーンウイズ、リーンイン、リーンアウト
の特徴と使用について図を交えて教えて頂く。
且つ、検定ではスラロームは7秒台で通過なので
リーンアウト姿勢での走行を意識して下さいと説明される。

嗚呼流石に、四十半ばの体(テイ)では
もう何十週したのでしょうかという時分に
朦朧としてくる。
とたんに、ニーグリップがあまくなり
アクセルワークもへっぽこになる。
スラローム後にほぼUターンして外周に戻るのだが
視線をちゃんと行く方向に見ないと大回りをしてしまう。


最後の15分くらいは次の時限の予習ということで
一本橋(平均台)をコースに組み入れる。
スラローム後に一本橋。

4年ぶりの一本橋。
えーこんなに、難しかったっけーー
と、マジで、驚いた。
普通二輪検定試験100点満点だった自負も
この一瞬で木っ端微塵に破綻した。

10回ほど走行し、2回ほど落ちた。
遠くを見て、ニーグリップ、アクセル一定、ハンクラッチ調整
リアブレーキ、
という基本はやっていたと思うが
もう、バランス感覚は皆無に等しい。
何がどう悪いのだろうか。

今回の教習ではあくまでも予習ということで
指導員からの指導は特になく、
だめだったら一本橋乗らなくてもいいですよ
という塩梅だった。

あまりにも不甲斐無い一本橋感覚に
普通のS字狭路やスラロームが変な走りになってしまった。
嗚呼なんと気の小さいことか。


2時間目終了。
緊張もあっただろうが、ひどく疲れた。

百之介左衛門号スーダラモンスター四に
戻ると、タンクを挟んだ感じは
CB750の方が小さいと感じた。
ただ、モンスターのなんとハンドルまで遠いことか
というのが改めてわかった。

上半身、特に左腕が異常なまでに筋肉痛になった。
この「力み」が一本橋の失敗の原因だろう。

ああ、またしてもあの悪夢が再来だ。
克服したと思っていた
「あの感覚」を忘れてしまった。
上半身の力みを取らなくては。

うほほーい

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