2011/10/20

(No.1527): 生八鍛錬


おい、おまえ、一体いつになったら
ちゃんとやれるんだ、おい、
おい、とゆっている。
ははッ何のお話しでございましょうか。
そんなこともわからんでのこのこわしの前に
やって来たというのかこの揉み上げ表具野郎がッ
オまえオまえドしてヤらねダつつヤらねダつつ
という先頭アクセントの3連符で
まくし立ててからのAbleton Live8何某。

先ずは、過日CYRKONエビタさんより送られてきた
素材MP3の2曲を、チュートリアル的にLive8にて
あーでもないこーでもないと弄っている。

しかし、どうにもこうにも良い塩梅にならない。
良い塩梅というのは、つまり、
ぐッちゃぐちゃに磨り潰してペースト状にして、
皮の固いパンの上に塗り塗りして、
塩と黒胡椒を一振りし、270度加熱済みの
オーブンへ投入後14~5分焼き上げる式の音塊。


オーディオエフェクトをいろいろ試しながら
ぐちゃぐちゃ加減を体験していく。
CubaseにはないVSTもあってなかなか興味深い。
エフェクタの選択はエフェクター毎ではなく、
場面に特化したプリセットが登録されている。
例えば、キックにかけるEQ、2Mix用に設定された
リミッターとか。

トラックの概念はCubaseと同じなので
ぐちゃぐちゃ加減の種類を増やすには
トラックを増やさなければならない。
ただし、延々再生しつつその中で
リアルタイムでエフェクト等の抜き差し、
且つパラメタの加減などを操作した
その過程の音自体を外部に保存できるなら
それが、焼き上がった証左だ。

ただし、同じ事をもう一度やって欲しい
というリクエストには応えることが難しい。
何故なら、アレンジビューへの録音や、
オートメーションを書く、といったことを行えば
トータルリコールは可能なのだろうが、
筆者の今のスキルではそれはできないからだ。
まるで
四半世紀以上前の筆者の制作環境のようである。
即ち、メモリのないモノフォニックシンセで
一期一会的な音色を作り出す所業に似ている。
あの音、どうやって作ったっけ、という始末。



おいおい、何を言い出すかと思えば、
これが欲しいだのと、10年早いわッ
その前に基本くらいマスターしろ。
ははッ御意。


ちらッ
でもかっこいいなー。。







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