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平沢進さんのツイートに貼ってあった
新しいボーカルブース内の写真に写っている
ミキサーはベリンガーの安価なやつ。
過日、筆者がdeweyやCYRKONでのライブ向け
ステージミキサーとして購入したこれよりも
若干安い。
といっても、方や4,480円、方や5,380円である。
それにしても
一昔いや二昔前なら考えられない価格だ。
以前、この拙屑コラムでも記したが、
安かろう悪かろうではないから驚く。
レコーディングにおけるシビアなSN比云々と
言われればそれまでだが
少なくともライブ使用においての入力数、入力仕様、
そしてEQの掛かり具合、信号経路仕様
(例えばヘッドフォン別出力とか)
など運用上全く問題ない。
同様のスペックで1980年代だったら
少なくとも桁が一つ違っていただろう。
下手すりゃ、10万円コースである。
だいたい、
平沢進さんですらモニター用ミキサーとして
使っておられる。
実際は鎮西さんのアドバイスだろうけど。
それだけ信頼性が高いということだろう。
とはいえ安いから不具合があっても
まぁいいかという割り切りもできる製品。
という新しいカテゴリが生まれる。
半分消耗品的な。
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それにしても、昨日も殴り書いたLaunchPad。
これを並べてライブという図。
メンバーは皆、16×16個の自照式ボタンを
指で演奏する。明滅と点灯、緑、黄、
オレンジ等の色彩が刻々と変化する。
ことラップトップライブにありがちな
静的なステージが錯覚的・動的なステージへと
遷移できるのではないか。
要修行。
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