2011/11/06

(No.1543): 消耗雑記


平沢進さんのツイートに貼ってあった
新しいボーカルブース内の写真に写っている
ミキサーはベリンガーの安価なやつ。
過日、筆者がdeweyやCYRKONでのライブ向け
ステージミキサーとして購入したこれよりも
若干安い。
といっても、方や4,480円、方や5,380円である。

それにしても
一昔いや二昔前なら考えられない価格だ。
以前、この拙屑コラムでも記したが、
安かろう悪かろうではないから驚く。
レコーディングにおけるシビアなSN比云々と
言われればそれまでだが
少なくともライブ使用においての入力数、入力仕様、
そしてEQの掛かり具合、信号経路仕様
(例えばヘッドフォン別出力とか)
など運用上全く問題ない。
同様のスペックで1980年代だったら
少なくとも桁が一つ違っていただろう。
下手すりゃ、10万円コースである。

だいたい、
平沢進さんですらモニター用ミキサーとして
使っておられる。
実際は鎮西さんのアドバイスだろうけど。
それだけ信頼性が高いということだろう。
とはいえ安いから不具合があっても
まぁいいかという割り切りもできる製品。
という新しいカテゴリが生まれる。
半分消耗品的な。




それにしても、昨日も殴り書いたLaunchPad。
これを並べてライブという図。
メンバーは皆、16×16個の自照式ボタンを
指で演奏する。明滅と点灯、緑、黄、
オレンジ等の色彩が刻々と変化する。
ことラップトップライブにありがちな
静的なステージが錯覚的・動的なステージへと
遷移できるのではないか。
要修行。





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