2011/11/17

(No.1553): 人が無機物と一体化してゆく漫画


その漫画を読んだのは筆者が小学校5年か
6年だったか。
今から37年ほど前になるか。
H君から借りた漫画雑誌。
名前は覚えていないが、確か
週刊漫画雑誌の別冊的なものだった記憶がある。
その漫画は、人が無機物と一体化してゆく
という凄まじいお話で、なんといっても、
その絵が強烈だったので、
少年だった筆者の心に
焼き付いたのだった。

話しは少し逸れる。
数週間前、新宿紀伊国屋の漫画売り場で
なにげなく物色していたら一人の漫画家の
漫画が目にとまった。
その漫画家とは諸星大二郎氏。
何か懐かしい絵図に、あー昔そういえば
うーん、なんだったっけ
どっかで見たなー
という思いで悶々とした。

暫くして、あれが小学校時分に読んだ
件(くだん)の漫画の作者だったことを思い出す。

そうしたら、無性に件(くだん)の漫画が
読みたくなってきた。
タイトルすら忘れている。
いくつかの本屋で探しまくるが
思い出せない。

ネットで調べたら、タイトルはすぐにわかった。
「生物都市」というタイトルだった。
画像検索で一枚だけ見つけた
次は本の入手の算段を模索している。
今ここ。







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