2011/11/20

(No.1556): 生八気付


新しいオーディオインターフェイスを引っさげて
AbletonLive8をこねくりまわすが
その暴虐の仕打ちさえ甘んじて許す。
戸川純の歌詞のようになっていても
全然気にしない、そーゆー体で臨む。

地声を録音してそれを切り刻むか
フォルマントをぐちゃぐちゃにして
無理矢理ビートに合わせる事で
この世の物とは思えない、奇怪な音響を
作り出そうと思い立つ。

SHURE SM57をオーディオインターフェイスに
接続しようとしたが、残念ながらXLR-XLRの
ケーブルが手元になかったので、
XLR-TRSフォンのケーブルで
一旦ベリンガーミキサーに立ち上げて、
そこからオーディオインターフェイスへ
入力することにした。これなら丁度、
ミキサーのヘッドアンプも使用できる。

AbletonLive8で初めて外音を録音する。
まだ概念が完全に理解できていない。
マイクの音がアレンジビューに
録音(記録)されているのはわかるが、
同時再生していた他のクリップも
アレンジビューに記録(録音)されている。
尤も、この動きは過日2Mix出力用に
作業したおりの過程で記録された
アレンジビューのそれであるので、
動きは納得しているのだがしかし、
プレイバックしながらの録音時に
毎回毎回アレが記録されて
出来上がってんじゃ、
やりにくくてしょうがあんめい。

そこのところは、お前ぇさん
いってぇどうゆう了見なんでぇ。
言ってみろこの会議中に発言しながらも
途中で何話してるのか自分でもわかんなくなって
もうにっちもさっちもどうにもこうにも
いかなくなって気が遠くなりかけた事が
ある人とは親近感を覚える野郎がッ。

マジで気が遠くなりかけた。


生物の発する音は人工物ではなく
生きているフォルマントだ。







0 件のコメント:

コメントを投稿