2012/01/09

(No.1600): 歌拾い


今回でこの屑糞コラムニアウトも1600回。
しかし昨日や明日と何も変わらない。
連綿と続く、この屑糞コラムンベース。
読者の諸君、いつもありがとう。




件(くだん)のスタジオライブ用の仕込みで
楽曲とそこにデモ歌を録音し、
こんな塩梅式ですとdewey平さんへメールする。
しかし改めて己の唄を聴くも、あまりにも酷過ぎて
崖から足を踏み外しそうになった。
いや、実際踏み外して落下した。

僕ってこんなに下手だったっけ。
確かに上手くはない。が、もうちょっとは
マシだった気がするのだが、
昨日録音した歌は、下手というか酷い。
ピッチがずれてるとかそういう次元でもなく、
いや、ずれてるんだけどさ、でもなんというか
それよりも空気感がまるでなってないのだ。
わかる?空気感、もうね
そこにいちゃいけないって感じの。
虚脱感というか、え?マジでみたいな、
そんな、中途半端な巓の端って感じ。

歌は難しい。
歌いはじめのピッチが合わない。
同一音をのばす時のピッチが不安定。
(ビブラートではなく)
息継ぎの位置がおかしい。
歌い終わる時のピッチが揺らぐ。
歌い終わりの余韻に「空気」を乗せられない。

歌の上手い人は、上記が全て出来る人。
特に歌い終わりの声が消えるかどうかという
微妙な中でもピッチが安定していると
余韻に「空気」を乗せられる。色が付く。

筆者のように、下手な人の歌は
歌い終わりがいい加減である。
だから、歌い終わりを意識して
しっかりピッチを合わせて歌ってみよう。
そうすればあなたは、
きっと前と違う響きに気付くはずだ。




平沢進さんの「GEMINI」が
ピッチ完全に合わせて歌う事が出来たら
もう完璧です。





ではいざ、告知の地。

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2012/01/14 (sat) 18:30 - 19:30
dewey.studio.Live.USTREAM [ @ YoyogiNoah ]
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

2012年 初ライブ。
tairaとエフオピによるdeweyのスタジオ・ライブ生中継です。
MacBook with AbletonLive8を2セット使って、
トホホ電子音響の1時間。クラフトワークのカバー曲も
やるよー







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